- event_start_date: 2021-01-09
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- event_end_date: 2021-01-09
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内科外科 | 午 前 | 午 後 |
---|---|---|
月~金 | 9:00 ~ 12:30 | 15:00 ~ 18:30 |
土 | 10:00 ~ 12:30 | 14:00 ~ 18:30 | 日・祝日 | 10:00 ~ 12:30 | 休診 |
小児科 | 午 前 | 午 後 |
---|---|---|
発熱なし (37.4度以下) |
日・祝日 10:00 ~ 12:30 |
× |
発熱あり (37.5度以上) |
× | 日・祝日 14:30 ~ 18:30 (完全予約制) |
※発熱外来は24時間以内に37.5以上の発熱のあった小児が対象です。
※インフルエンザ予防接種は予約制となります
診療内容
- 内科
- 発熱・咳・痰
- 生活習慣病
- 高血圧
- 高脂血症
- 糖尿病
- メタボリックシンドローム
- 食欲不振・吐き気・腹痛
- 便秘・血便・下痢
- 外科
- 外傷
- 熱傷
- 鼠径ヘルニア
- 痔
- 小児科
- 赤ちゃんから中学生までが対象となります
- 発熱などの急な体調不良
- ぜんそく
- アレルギー
- 各種予防接種 ※予約制
- その他、お気軽にご相談下さい
在宅医療とは
在宅医療(訪問診療)とは、【患者さんの生活の場で受けられる医療】のことです。
具合が悪くなった時に医師が診察に伺うものではなく、おひとりでの通院が困難な患者さんのお宅(施設)に、医師が定期的に診察に伺い、計画的に健康管理をおこいます。
もちろん、定期的な訪問だけでなく、緊急時には365日24時間体制で対応し、臨時往診や入院先の手配などもおこないます。
訪問診療の目的は、病気の治療だけではありません。計画的な健康管理をおこなうことにより、入院が必要な状態を未然に防ぐことも重要な役割です。
当院では、地域の病院や介護事業者の方々と連携・協力をしながら、患者さんやご家族が安心して生活を続けられるよう、医療を通じてお手伝いをします。
このような症状はありませんか?
●おひとりでの通院が困難な患者さん
●介護サービスを受けている患者さん
●寝たきり、がん、末期、重度障害などの患者さん
●病院を退院したあとのケア・健康管理が必要な患者さん
●最期まで自宅(施設)で過ごしたい患者さん
往診可能なエリア
クリニックから半径10km圏内での訪問診療をおこないます。
10kmを超えるエリア(16km以内)については、クリニック担当者にご相談ください。
宇都宮市(一部)、上三川町(全域)、真岡市(一部)、鹿沼市(一部)、下野市(一部)
費用の目安
1ヶ月 約6,200円【1割負担/医療保険】+584円【1割負担/介護保険】
お住まい(自宅・施設)や病状、緊急往診の有無などにより費用は異なります。
交通費
訪問診療には、別途交通費をいただきます。
●10kmまで300円
●16kmまで500円
●夜間・早朝1,000円
訪問診療開始までのながれ
お電話でのお問い合わせ・ご相談
●ご入院中の患者さんは、病院の連携室のスタッフさんにご相談ください。病院を通じてのお問い合わせが可能です。
●ご自宅でお困りの患者さんは、介護保険を利用している場合、担当のケアマネジャーさんや地域包括支援センターのスタッフさんにご相談ください。ケアマネジャーさんを通じての問い合わせが可能です。
●相談をする方法がない患者さんは、直接クリニックにお電話ください。
打ち合わせ
●ご入院中の患者さんは、退院前に入院されている病院にお伺いし、病院で打ち合わせをします。
●ケアマネジャーさんを通して、訪問開始への調整を行い開始となります。
健康診断
法定健診(定期健康診断)、宇都宮市の健診、社会保険健診の受付をしています。
各種健康診断は、予約制となっています。事前のご予約をお願いします。
結果報告書のお渡しまで、1週間程度のお時間をいただきます。ご了承ください。
※オプション検査項目の追加により、1週間以上お時間をいただく場合もあります。
宇都宮市健診
※受診の際には宇都宮市から送付されるハガキを持参下さい。
種類 | 健診の内容 | 対象者 |
特定健康診査 | 身体計測、血圧測定、尿検査、血液検査 (脂質・血糖・肝機能・腎機能) |
40歳~74歳 |
宇都宮市国民健康保険加入者 | ||
健康診査 | 後期高齢者医療制度加入者 | |
40歳以上の生活保護受給者 | ||
心電図検査 | 12誘導心電図 | 40歳以上 |
貧血検査 | 血液検査 | |
肝炎ウィルス検診 | 血液検査 (B型・C型肝炎) | |
胃がん検診 | 胃部内視鏡検査 | 40歳以上 |
大腸がん検診 | 便潜血反応検査(検便) | 40歳以上 |
肺がん検診 | 胸部X線検査 | 40歳以上 |
胸部X線検査・喀痰検査(細胞診) | 50歳以上の要件を満たす方 |
社会保険健診
※受診の際には「特定健康診査受診券」と「保険証」が必要です。
種類 | 健診の内容 | 対象者 |
特定健康診査 | 身体計測、血圧測定、尿検査、血液検査 | 40歳~74歳 協会けんぽの加入者(ご家族) |
法定健診(定期健康診断)
A | 身体計測・血圧測定・尿検査・胸部X線・診察 |
B | 身体計測・血圧測定・尿検査・胸部X線・心電図・診察・血液検査(脂質、血糖、肝機能、腎機能) |
オプション検査項目
●ウイルス抗体検査(麻疹・風疹・おたふく・水疱瘡) ●糖尿病検査 ●アレルギー検査
●肝炎検査 ●胃がんABC検診(胃がんリスク検診) ●内臓脂肪CT検査
●大腸がん検査(便潜血 2日法)
●腸内細菌検査(便検査)(赤痢 ・ サルモネラ菌 ・ ビブリオ ・ カンピロバクター ・ O-157)

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大腸カメラは、先端に小型カメラがついた太さ約12〜13mmのスコープで大腸と小腸の一部を観察する検査です。
大腸内に便が残っていると詳細な観察ができませんので、検査前日・当日に下剤を服用していただき、腸内をきれいにする必要があります。
このような症状はありませんか?
●便秘と下痢を繰り返す
●血便・真っ赤な下血・黒い便
●便が細くなった、残便感がある
●体重減少
●血縁関係で、大腸がんの方がいる
●健康診断や人間ドックで要精密検査になった
●40歳以上で一度も大腸内視鏡検査を受けていない
●過去に大腸ポリープを切除した
<気になることがあれば、ぜひ一度ご受診ください。>
大腸カメラ検査の流れ
診察
予約は不要ですので、診察を受けに一度ご来院ください。
お悩みの症状や、病気のことについてお聞きし、大腸カメラの予約をします。
検査前日
19時半に検査用下剤を服用して下さい。(何度か排便があります。4時間ほど続くので、心配な方は早めに飲むことをお勧めします。)水分は、水・お茶・スポーツドリンクであれば、寝るまでのあいだ通常通り飲んでいただいてかまいません。ただし、アルコール・コーヒー・牛乳・ジュースなどは、大腸の粘膜に付着して詳細な観察が困難になる場合がありますので、飲まないでください。
普段飲んでいる寝る前のお薬があれば服用して下さい。
検査当日
朝起きたら、普段飲んでいる朝のお薬があれば服用して下さい。ただし、糖尿病のお薬は飲まず、インスリンも注射しないでください。どちらも検査終了後、食事をした後に使用してください。検査当日は、検査が終わるまでは食事は一切とらないでください。
診察(検査当日)
予約時間までにご来院ください。検査専用の検査着に着替えていただきます。
控室にて洗腸剤を飲んでいただきます。何度もトイレに行っていただき、腸の中をきれいにします。
注射
大腸の動きをおさえる鎮痙剤と鎮静・鎮痛剤を注射します。
鎮静・鎮痛剤を使用するため、検査後は車・バイク自転車の運転はできません。
検査
検査時間は20分ほどです。
※検査中に病変を認めた場合、病理組織検査のために組織採取をする場合があります。
ポリープが見つかり切除した場合は、検査時間は30〜40分ほどになります。
切除後1週間は食事やアルコール、運動などに関して細かい制限があります。詳しくは当日、ご説明いたします。
大腸カメラ結果説明
検査終了後、検査画像をお見せしながら結果をご説明いたします。麻酔を使用した場合は、ベッドで1時間ほど休んでいただいた後に結果説明となります。
※病変があり組織を採取した場合、ポリープを切除した場合は結果が判明するまで2週間ほどかかります。
検査から2週間後以降、お時間のある時にご来院ください。結果をご説明いたします。
料金(保険診療)
大腸カメラ(病理組織検査なし)
●1割負担 約2,500円
●3割負担 約7,500円
大腸カメラ+病理組織検査
●1割負担 約7,000円~10,000円
●3割負担 約20,000円~30,000円
※検査項目や、お薬の処方により窓口負担金は変わります。

-
胃カメラとは、先端に小型カメラがついた太さ約9~10mmほどのスコープで、食道・胃・十二指腸を観察する検査です。当院では、鼻または口からの検査をお選びいただけます。
このような症状はありませんか?
●胃がもたれる・お腹がはる
●喉に違和感・飲み込みづらい
●便が黒い
●胸やけ
●血縁関係の方に胃がん・ピロリ菌がいた
●健康診断や人間ドックで要精密検査になった
●体重減少・食欲不振
●50歳以上で一度も胃カメラを受けたことがない
<気になることがあれば、ぜひ一度ご受診ください>
胃カメラ検査の流れ
診察
予約は不要ですので、診察を受けに一度ご来院ください。
お悩みの症状や、病気のことについてお聞きし、胃カメラの予約をします。
検査前日
夜21時までに軽めの夕食をすませてください。
脂肪分・繊維の多い食事、刺激物はさけて消化に良い食事をとってください。胃に内容物が残っていると検査が正確に行えないためです。
普段飲んでいる夕食後のお薬があれば服用して下さい。
21時以降、食事は一切とらないでください。
水分は、水・お茶・スポーツドリンクであれば、寝るまでのあいだ通常通り飲んでいただいてかまいません。ただし、アルコール・コーヒー・牛乳・ジュースなどは、胃の粘膜に付着して詳細な観察が困難になる場合がありますので、飲まないでください。
普段飲んでいる寝る前のお薬があれば服用して下さい。
検査当日
朝起きたら、普段飲んでいる朝のお薬があれば服用して下さい。ただし、糖尿病のお薬は飲まず、インスリンも注射しないでください。どちらも検査終了後、食事をした後に使用してください。
検査当日は、検査が終わるまでは食事は一切とらないでください。水分はお水、お茶、スポーツドリンクであれば飲んでかまいません。ただし、検査1時間前までとしてください。
来院
予約時間までに、ご来院ください。
検査前処置
胃の中を観察しやすくするため、胃内の泡や粘液を除去するお薬の入ったお水(80ml)を服用していただきます。
のどに麻酔のスプレーをします。鎮静を希望される場合は、鎮静剤の注射をします。
検査
検査時間は5〜10分ほどです。
※検査中に病変を認めた場合、病理組織検査のために組織採取をする場合があります。
胃カメラ結果説明
検査終了後、検査画像をお見せしながら結果をご説明いたします。
鎮静剤を使用した場合は、ベッドで1時間ほど休んでいただいた後に結果説明となります。
料金(保険診療)
胃カメラ(病理組織検査なし)
●1割負担 約2,000円
●3割負担 約6,000円
胃カメラ+病理組織検査
●1割負担 約3,000円~4,000円
●3割負担 約9,000円~12,000円
※検査項目や、お薬の処方により窓口負担金は変わります。
胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)
上部消化管内視鏡検査とは、口または鼻から、直接カメラ(内視鏡と言います)を挿入し、食道・胃・十二指腸の病変を直接観察する検査です。また、病気の部位より組織を一部採取して検査することが可能で(生検といいます)、より精度の高い診断をすることができます。
当クリニックでは、鼻から胃カメラを入れる、経鼻内視鏡を用いた検査を行っています。口から胃カメラを入れると、舌の付け根に胃カメラが触れるため「オエッ」となりますが、鼻から入れるとそれがないので、つらさはかなり軽減されます。検査中は、ご自分の胃の中をモニターで見たり、会話もできますので、安心して検査を受けていただくことができます。苦痛が少ないため、鎮静剤の必要もなく、検査後にお車を運転して帰ることも可能です。
また、従来通りの口から入れるタイプの内視鏡も準備しておりますが、こちらはより精細な胃粘膜の観察が可能であり、胃がんリスクの高い方にはおすすめします。こちらでも十分にのどの麻酔を行いますので、ほとんどの方で鎮痛剤の必要はありません。ご希望があれば、静脈麻酔で寝ているうちに検査を終える方法もあります。
上部消化管内視鏡検査の流れ
より精度の高い診断をするために、検査前日から準備を行い、検査終了後のご説明までの流れをご説明します。
検査前日
なるべく消化の良い食べ物を食べてください。夜9時以降は、固形物の摂取を控えてください。水分は大丈夫です。
検査当日
朝から絶食になります。脱水予防のため水分(水・スポーツドリンク・お茶などの清澄水)は来院するまでは、多めに飲んでください。高血圧・心臓病・精神科の薬はいつも通りに内服してください。糖尿病の薬は検査終了後、食事を取るまでは服用しないでください。ご不明な点があれば、遠慮なくクリニックにご連絡ください。
受付・問診後
鼻と喉の麻酔をします。鎮静剤を希望される方には点滴をします。
検査開始となります。(検査時間は約15分程度です)
病変が発見された場合にはその場で組織を採取して検査を行うことがあります。内視鏡医の判断によっては他医療機関にご紹介をいたします。鎮静剤を使用されない方は、検査後すぐに結果を説明します。検査終了後は喉の麻酔のため、食事を飲み込みにくくなっていますので、麻酔がきれるまでは、食事を取ることができませんので、指示に従ってください。
大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)
肛門から内視鏡を挿入し、直腸〜結腸まで大腸全体を直接観察、処置することができます。大腸カメラを行うことで、大腸癌の早期発見につながります。
大腸内視鏡検査の流れ
検査のためには、大腸の中を完全にきれいにする必要がありますので、前日より準備をしていただきます。また、鎮静剤を使用するため、車を運転してお帰りいただくことはできませんのでご了承ください。
検査前日
検査食を食べていただき、夜に検査用下剤を飲んで、ある程度排便をしておきます。
水分(水・スポーツドリンク・お茶)を1L以上飲んでください。
朝食:なるべく消化の良いものを食べてください。
昼食:検査食を食べていただきます。
夕食:検査食を夜7時頃までに摂取。
午後7:30:検査用下剤の内服(その後何度か排便があります。4時間ほど続くので、心配な方は早めに飲むことをお勧めします。)
検査当日
朝から絶食になります。来院までに水分(水・スポーツドリンク・お茶など)を500ml程度飲んでください。飴を舐めるのは構いません。
高血圧・心臓病・精神科の薬はいつも通りに内服してください。糖尿病の薬は検査終了後、食事を取るまでは服用しないでください。ご不明な点があれば、クリニックにご相談ください。
受付・問診後
控え室にて洗腸剤を飲み始めます。何回もお手洗いに行っていただき、腸の中をきれいにします
午後から
検査開始となります。(検査時間は約30分程度です)洗腸の状態により、検査開始時間・順番が前後することがあります。検査終了後十分に休んでいただいてから結果をご説明します。
注意事項
検査当日は1日がかりとなります。
処置をする場合がありますので、その際には、処置後自宅での安静が必要となりますので、検査後に仕事や予定を入れないでください。
検査の苦痛を軽減するために鎮痛剤を使用します。終日、車・バイク・自転車の運転はできなくなります。ご自身の運転での帰宅はお控えください。
病変が発見された場合にはその場で組織を採取して検査を行うことがあります。後日、内視鏡医の判断によっては他医療機関にご紹介をいたします。
【注意事項】
●健康診断は予約制となっております。お電話または窓口でのご予約をお願いします。
●結果報告書のお渡しには、1週間程度のお時間をいただいています。尚、追加項目により、1週間でお渡しできない場合がございます。ご了承ください。
定期検診A 5,000(税抜)
生理検査
身長、体重、BMI、腹囲、血圧測定、視力検査、聴力検査
尿検査
尿糖、尿タンパク
X線検査
胸部レントゲン
診察
医師の診察
定期検診B ¥10,000(税抜)
生理検査
身長、体重、BMI、腹囲、血圧測定、視力検査、聴力検査
尿検査
尿糖、尿タンパク
X線検査
胸部レントゲン
診察
医師の診察
心電図検査
安静時心電図12誘導
血液学検査
赤血球数、白血球数、ヘマトクリット、ヘモグロビン
生化学検査
AST、ALT、γ-GTP、総コレステロール、HbA1C(空腹時血糖)、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール
宇都宮市個別健診
当院で受けられる宇都宮市個別健診
当院は宇都宮市個別健診受託機関となっております。当院で承っている項目は以下になります。
●特定健康診査(宇都宮市国民健康保険加入者対象)
●健康診査(後期高齢者対象)
●肺がん検診
●大腸がん検診
●前立腺がん検診
●胃がん検診
●胃内視鏡検査
●肝炎ウイルス検診
詳細は受付またはお電話にてお問い合わせください。
予防接種
任意予防接種、宇都宮市の予防接種の受付をしています。各種予防接種は、予約制となっています。
ワクチンは、ご予約いただいてからの用意となるので、事前のご予約をお願いします。
また、当院は【栃木県内相互乗り入れ事業委託機関】です。栃木県内にお住まいの方であれば、宇都宮市外にお住まいでも、公費で予防接種が受けられます。
定期予防接種(乳幼児は小児科診療のある日曜日、祝日のみ)
●四種混合ワクチン
●ヒブ(Hib)ワクチン
●二種混合(DT)ワクチン
●麻しん風しん混合(MR)ワクチン
●日本脳炎ワクチン
●小児肺炎球菌ワクチン
●水痘ワクチン
●B型肝炎ワクチン
高齢者予防接種【公費】
●高齢者肺炎球菌ワクチン
対象となる方は、宇都宮市ホームページでご確認ください
関連サイト|高齢者の肺炎球菌予防接種
●高齢者インフルエンザワクチン
宇都宮市 1,500円(市町村ごとに決めた自己負担があります。)
宇都宮市外の方も接種可能です。各市町村で決められた金額を、窓口でお支払いください。
任意予防接種
●B型肝炎ワクチン 5,000円(税抜)/回
●水痘、帯状疱疹ワクチン 8,500円(税抜)/回
●ロタウイルスワクチン 13,000円(税抜)/回
●おたふくかぜワクチン 6,500円(税抜)/回
●麻しんワクチン 8,000円(税抜)/回
●風しんワクチン 8,000円(税抜)/回
●麻しん・風しん混合(MR)ワクチン 11,000円(税抜)/回
●成人肺炎球菌ワクチン 7,000円(税抜)/回
●インフルエンザワクチン 3,500円(税抜)/回
高感度インフルエンザ迅速診断検査
インフルエンザは、発症後24~48時間以内に治療を開始しないとインフルエンザ治療薬の効果が低くなるため、診断・治療を早くしたいわけですが、従来のインフルエンザ迅速診断法では、発熱から24時間以内では陽性率が低いことが問題で、発熱後直ぐに検査をしても陰性(偽陰性)になったり、翌日に改めて検査をしなければならなかったりもしていました。
当院では、高感度インフルエンザ迅速診断検査(富士ドライケム IMMUNO AG1)を導入し、発症してから24時間以内でのインフルエンザ迅速診断が可能となりました。
これにより、陰性と出る時期でのインフルエンザ診断ができるようになりました。(但し、全ての場合に陽性と出るわけではありません)。
しかし、診断装置は1回に1人の検査で判定には最高15分かかります。
インフルエンザの患者様が多い時期などには、従来の診断キットも併用することがありますのでご了解ください。
病気になるしくみ
胃の粘膜傷害は、基本的に胃酸などの攻撃因子と、胃の粘膜を保護する防御因子のバランスの乱れによるものと考えられます。
このバランスを乱す原因として、薬剤やストレスがあります。
本来治療を目的とした薬剤が、副次的に粘膜を傷害することがあるからです。
解熱鎮痛消炎薬(非ステロイド系抗炎症薬)が直接的に胃の粘膜を傷害することはよく知られています(アスピリンによる胃炎、胃潰瘍など)。
また、これらの薬剤は胃の粘膜を保護する、防御因子を減少させる働きもあります。
過度なストレスは胃酸の分泌が亢進し、酸化反応を引き起こすフリーラジカル(活性酸素など)を発生させ、胃の粘膜を傷害することになります。
このようにして胃の粘膜防御因子が減弱し、さまざま攻撃を受けることにより、胃の粘膜が炎症を起こしやすくなります。
さらに、炎症により胃や十二指腸の粘膜が弱くなると、胃酸の攻撃を受けやすくなり胃炎や胃・十二指腸潰瘍になります。
こうした胃粘膜刺激の繰り返しにより胃がんになる場合もあります。
ピロリ菌を見つける検査法
内視鏡を使わない方法
ピロリ菌を見つける検査には大きく分けて内視鏡を使わない方法と、内視鏡を使う方法があります。内視鏡を使わない検査方法は、何より内視鏡検査を受けずに済むという大きなメリットがあります。
1)尿素呼気試験法
診断薬を服用し、服用前後の呼気を集めて診断します。
最も精度の高い診断法です。
簡単に行える方法で、感染診断前と除菌療法後4週以降の除菌判定検査に推奨されています。
2)抗体測定
ヒトはピロリ菌に感染すると、抵抗力として菌に対する抗体をつくります。血液中や尿中などに存在するこの抗体の有無を調べる方法です。
血液や尿などを用いて、その抗体を測定する方法です。
3)糞便中抗原測定
糞便中のピロリ菌の抗原の有無を調べる方法です。
内視鏡を使う方法
内視鏡検査では、胃炎や潰瘍などの病気があるかどうかを直接観察して調べますが、それと同時に、胃粘膜を少し採取しそれを使って検査する方法です。
1)培養法
胃の粘膜を採取してすりつぶし、それをピロリ菌の発育環境下で5〜7日培養して判定します。
2)迅速ウレアーゼ試験
ピロリ菌が持っているウレアーゼという、尿素を分解する酵素の活性を利用して調べる方法です。
採取した粘膜を特殊な反応液に添加し、反応液の色の変化でピロリ菌の有無を判定します。
3)組織鏡検法
胃の粘膜の組織標本に特殊な染色をしてピロリ菌を顕微鏡で探す組織診断方法です。
肝臓・胆のう・膵臓疾患
当クリニックでは、胃・大腸疾患だけではなく肝臓・膵臓病にも専門性の高い診療を提供します。肝臓、膵臓、胆嚢(胆道)(略して肝胆膵といいます)の病気は診断も治療も大変難しい領域です。院長は肝胆膵疾患治療の経験が豊富であり、肝臓癌、膵癌、胆嚢癌など腹部超音波検査機械、CTを使い精査します。
肝臓について
肝臓の働きは、体に必要な蛋白質やエネルギーを作ることです。毒物や体内に蓄積した老廃物を代謝解毒すること、胆汁を産生することなど様々な仕事をしています。肝臓はこのように様々な物質の生産や加工を行いさらに最終処分も行うシステムも併せ持った臓器であることから、カラダの中の優秀な化学工場などとよばれます。もしこれと同じ機能を持ったプラントを建設しようとすれば、最低でも東京ドーム1個分程度の広さが必要といわれるくらいに大変優秀な臓器なのです。また、沈黙の臓器とも呼ばれ呼ばれ、限界まで症状が出ることは少ないです。しかし、肝臓が働かなくなると人間は死んでしまいます。とても重要な臓器です。肝臓の病気の中で主なものを下にあげます。
肝機能障害
肝機能が悪いと検診で言われたことはありませんか?肝細胞や肝臓の中の胆管の細胞が壊れると血液の中にGOT(AST),GPT(ALT)、γGTPと呼ばれる酵素が流入し、高値になります。急性や慢性肝炎、アルコールの飲みすぎ、脂肪肝、薬の副作用などでこれらの酵素が上昇します。放置しておくてお、急性肝炎から肝不全または非可逆的な肝硬変へと進展していくこともありますので、定期的な検査と適切な治療が必要になります。
慢性肝炎
慢性肝炎のほとんどはウイルスによるもので日本では200万人以上の患者さんがいます。慢性肝炎から肝硬変や肝癌が発生することが知られています。慢性肝炎の方は定期的なチェックが必要です。ご自分がB型、C型肝炎にかかっているかどうか知っておくことが重要です。現在では、肝炎ウイルスにを駆除したり、その増殖を抑える薬剤が開発されており、コントロールが可能となりました。その一方で、生活習慣病とも関連した脂肪肝に慢性肝炎を合併する脂肪肝炎(NASHとも言います)の増加を認めており、注目を集めています。
肝がん
肝がんにもいろいろな種類があります。肝細胞癌、胆管細胞癌、転移性肝癌、その他の癌などです。癌によって治療法が異なり、手術が必要になることもあります。
膵臓について
膵臓はみぞおちの奥の背中側にある薄い細長い臓器です。膵臓の働きは主にタンパク質を消化するための酵素を腸に分泌することと(外分泌機能)、インシュリンやグルカゴンといった代謝に重要なホルモンをだすこと(内分泌機能)です。
膵がん
最近、膵がんは増加の傾向にあります。膵がんは発見するのが難しく、わかったときにはすでに手遅れのことがあります。慢性的に背中が痛い、最近痩せてきた、糖尿病が急に悪くなってきた、などの症状は要注意です。
膵嚢胞性疾患
膵臓にのう胞(液性・粘液のたまり)ができる病気があり、注目されておおります。経過観察で良いものがほとんどですが、大きいものや膵管に変化があるものは癌を併発する可能性があるので、厳重な経過観察が必要になります。
胆道について
膵胆道系とは肝臓でつくられた胆汁を十二指腸まで運ぶ管で途中に胆のうがついています。
出典:消化器外科学会
胆道系には、結石ができていろいろな症状をひきおこすことがあります。一番多いのが胆のうに結石ができて痛みが生じる胆石症です。胆石はどのタイミングで手術するか、ということも重要です。また、胆のう以外の胆管に結石が出来ることもあり、その場合は早急に治療が必要になることが多いです。胆管のがんは黄疸で発症することが多くあります。早期の黄疸では皮膚や白目が黄色になったり、おしっこが褐色になることで気がつくことがあります。その際には画像診断も含めた精密検査をすすめます。
食道・胃・大腸疾患
食道〜胃〜小腸〜大腸は消化管と呼ばれる食べ物の通り道ですが、その中で食道・胃・十二指腸は特に上部消化管と呼ばれます。食べ物を細かくし、吸収しやするする仕事をしています。この部位の病気では食欲不振や吐き気、腹痛、みぞおちの違和感としてあらわれます。特に胃癌は歴史的に日本人での発生が多く、早期での発見・治療が重要です。
胃食道逆流症
酸性の胃内容が食道や口腔内に逆流することで胸焼けや不快感の原因となります。締め付けの強い服を着ることや肥満が誘引となりますが、胃と食道の生理的なつなぎ目がゆるくなっていることが多いです。内視鏡検査により診断をし、生活習慣の改善と薬物療法により治療します。
食道がん
食道に発生する悪性腫瘍です。食べ物のつかえ感や食べる時にわずかにしみる感じを自覚して発見されることがあります。ヘビースモーカーや多量飲酒が危険因子となり、特にお酒を飲むと真っ赤になる方(アルコールの代謝産物であるアセトアルデヒドを分解する能力が低い)では注意が必要です。
胃・十二指腸潰瘍
胃や十二指腸の粘膜が障害されて潰瘍ができます。空腹時の腹痛や不快感が特徴的です。進行すると出血し、血を吐いたり、真っ黒な便(血液が消化されて真っ黒になります)が出ることがあります。高度の貧血や、胃に穴が開くなどの重篤な状態になることもありますので、早期に診断し治療を開始する必要があります。原因はストレスや食習慣もあげられますが、ヘリコバクターピロリ菌の感染によるものが重要です。また、ある種類の痛み止めの薬も胃潰瘍の原因となることがあります。内視鏡検査により消化性潰瘍と診断された場合には、原因に合わせた治療を行います。
胃がん
胃に発生する悪性腫瘍です。日本全体では、一昔前に比べると世代別では、大きく減ってきていますが、高齢化のために胃がんにかかる人の全体数は横ばいです。がんで亡くなった人の数では、全がんの中で胃がんは2015年時点で男性では2位、女性では3位と未だ上位にあります。やはり進行する前の早期がんの段階での治療が必要です、早期胃がんは多くの患者さんで検診によって発見されています。症状の有無に関わらず、定期的に検診を受けることが、早期発見のために最も重要なことです。最近の研究では胃癌の発生にもヘリコバクターピロリ菌の感染に深い関わりがあることがわかってきており、胃がん予防にも大きな変化が起きています。
小腸・大腸
小腸によってほとんどの栄養が吸収されます。大腸は下部消化管とも呼ばれ水分や無機物の吸収を行っています
炎症性腸疾患
感染が原因のことが多い、腸に炎症をきたす疾患の総称です。
過敏性腸症候群
様々な物質やストレス等の感情的要素が引き金となって過敏性腸症候群の症状が起こります。症状は様々ですが、下腹部痛、腹部膨満、ガス、便秘、下痢がよくみられます。症状に基づいて診断が下されますが、他の病気ではないことを確認する検査が行われます。通常は、食生活の変更と薬によって症状を緩和します。
大腸癌
近年、最も増加傾向の強いがんの一つとなっています。
大腸癌は早期発見が重要です。なぜなら、適切な時期に治療を受ければ完治させることが可能だからです。
